センシンレンの安全性

センシンレンの安全性については過去に国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所がセンシンレンを含む食品の摂取についてアレルギー症状を発症するリスクがあると注意喚起を行った事がありますが、中国伝統医療やタイ、インドの医療機関や医療組織において、センシンレンの安全性は長年に渡って認められてきた経緯があります。

100人いれば100通りの体質があるので、センシンレンだけでなく全ての成分や食品についても同様の事は考えられます。長年科学者たちが「センシンレン」についての安全性を調査し始めた時点からアンドログラフォリドやAP種族の薬草の毒性については非常に低いことが動物や人間の臨床試験において確認されています。
たとえばハツカネズミに10gという量のセンシンレン(APエキス)を1日1回7日間投与しても死ぬことはありませんでした。しかし本来ネズミにとってこの10gという多量のエキスを投与することで、ネズミは次第に元気がなくなってきましたが、心臓や、肝臓、腎臓、脾臓などの臓器は是異常な数値であったのと、働きも正常であることが確認されました。
ウサギにも投与量を変えて同様の実験を行いましたがこちらも全く問題はございませんでした。

冒頭で述べたようにごくまれに人間の場合センシンレンが入ったサプリメントや食品を服用した場合に、めまいや動悸、その他症状が出ることがありますが、それはセンシンレンだけでなく、すべてのハーブや成分、食品も当てはまることで、ある人々にとってはアレルギー反応を起こすことがあることもまた事実です。
センシンレンについては適切に服用すれば極めて毒性の低い成分であるので、もし過剰な摂取をされた場合はかかりつけの医師に相談するほうがいいでしょう。

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