サプリメントの目的

■日本でのサプリメントの現状

インターネット通販の発展もありここ20年ほどで日本でも身近になったサプリメント。
我々日本人は薬や漢方などは以前から摂取してきましたが、なかなかサプリメントを接種するということはあまりありませんでした。
しかし近年は先に説明したインターネット通販の発展に加えて、健康意識・美容意識の高まりによって利用者が増えました。

サプリメントの購入はインターネット通販だけでなく、以前からあったテレビや新聞雑誌などの通販に加え、コンビニやドラッグストア、バラエティショップや美容サロンなどで気軽に購入できるようになったため、より身近な存在になりました。
しかしサプリメントの摂取の仕方や購入について様々なトラブルがあることも事実で、多くの被害届が消費者庁に届けられています。
サプリメントは本来の目的と理解しないで飲んでしまうとあとあと取り返しのつかないことになってしまうので、まずはきちんと説明書や正しい利用方法を確認した上で摂取しましょう。

■サプリメントとは

サプリメントとは健康食品の一種で、日本の法律上では健康食品の明確な定義がなく、健康維持や増進の効果が期待できる食品として認知されています。

◎健康食品としての分類
健康食品は特定の機能表示ができる「保健機能食品」とそれ以外のものに分類され、さらに保健機能食品は以下の3種にわけることができますしましょう

・特定保健用食品
「トクホ」として危機馴染みのある人も多いと思いますが、科学的な根拠に基づいて健康の維持や増進に役立つと国から認められている食品ですしましょう

・栄養機能食品
栄養機能食品とは、ビタミン類やミネラルなど私達人間にとって必要と定められている栄養成分を補うことを目的として作られた食品で、主となる栄養成分の機能を表示することができます。

・機能性表示食品
国が定めたルールを基に事業者が販売前に食品の安全性・機能性に関する必要事項を消費者庁長官に届け、承認を得る事で機能性を表示して販売できる食品の事をいいます。

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